摂りすぎなければ炭水化物は太らない・メディアに騙されない健康情報
炭水化物は消化され最小単位のブドウ糖になり
・肝臓の細胞
・筋肉細胞
・脂肪細胞
の3ヶ所に順にストックされる。
ブドウ糖は生きていくためのガソリンで、
肝臓は、血液中にブドウ糖が少なくなったときにちょろちょろ流せるようにというタンク
筋肉細胞は筋肉(運動だけではなく日常生活無意識でも)に使われる。
この2つは貯蔵できる限度が決まっているが、ほぼ常に使う必要があるため、貯蔵が無くなると生きていくことが出来ない。
そこで際限の無い収納スペースを持つのが脂肪細胞。
前者2つで処理しきれない過剰のブドウ糖を血液中から追い出すためにも、膨らんで収納スペースを作って蓄えてくれる。
肝臓のブドウ糖をストックできる量=時間は大体決まっていて、8時間程で無くなってしまう。
過剰にならないように食べれる人はそうすればいいが、普通は「食べたい」という食欲が邪魔をする。
肥満の原因を考えるには、炭水化物を敵にして思考停止し健康に害を生じさせるのではなく
なぜ食欲が発生するのかということから知る必要がある。
子供の歌の「どうしてお腹は減るのかな」である。
つづく