親知らず抜歯の記録、その2
注射を刺す歯茎へ塗り麻酔
親知らず周りに、場所を変えて、時間をずらして計3本の麻酔注射。
最初の塗り麻酔のお陰で痛み無し。
2本目後、手に力が入りにくい感じがあったが少しして復帰。
以前別な治療の際は、唇まで麻酔が効いて、うがいがこぼれ落ちるぐらいだったが、今回はそういうことも無し。
麻酔がしっかり効いたところで、改めて親知らずの生え方の確認。
先生曰く「隣の詰め物の下に潜り込んでいるようにも見えるから、もしかしたら抜くときに銀歯が取れたらごめん、もしも取れてもちゃんと治すから」
まぁ歯医者なので、その辺は心配してないですよ。
抜歯の際は器具を3種類、順に使ったようで
テコ1で様子を見て
テコ2でグイっとやって
ほぼ取れた所を、掴む器具で取り出したような様子だった。
右上の抜歯だったが、テコの支点は右の口角?だった。
こちらも抜きやすいように首に少し力を入れたぐらいで、印象としてはものの数分で簡単に抜けた。
うがい後、今のうちにと舌で患部を確認。穴が開いている。触る部分によっては痛みがあるため、それ以上の確認は辞めた。
抜歯後の注意として、気になるからといって舌で触ったりうがいをしたりすると血が止まりにくくなるのでと、出血が気になる時に噛むためのガーゼをもらった。
しばらく血の味はしたが、味ほど血は出ていない様子だったので無視。
先生には歯を持ち帰りたいと言っていたが、スタッフには伝わっておらず危うく捨てられそうになっていた歯を回収。
根が1本になった、抜きやすい形の歯だった。
待合室で数十分、麻酔の合間で数十分を含めて、滞在時間は1時間弱だった。
帰宅後は麻酔が切れる前にとシャワーを済ませ、200kcal摂れるゼリー飲料を左の口でチビチビと飲み、麻酔が切れはじめたので痛む前にと処方されたロキソニンを飲む。
ロキソニンが前回と同じく3錠しか処方されずに不安だったが、その後は飲むことも無く、むしろ反対の親知らずのせいで左の歯茎の方が痛かったぐらいだ。
食後に抗生物質を飲み、予定通り昼寝。
体が回復させようとしているのか適度に眠気があった。
しばらくは右を気にしながら食べるのが面倒だったため、柔らかい蕎麦やうどんで過ごしたが2日後にはほぼいつもの食事に戻った。
辛いものは炎症させるおそれがあるので避けた方がいいだろう。
穴に入った食べ物は、優しくゆすいであげれば出てくる。
抜歯1週間後に消毒、軽い腫れはあるが左ほどではなく、異常無し。
約3週間程たった現在は、まだ穴はあるものの、歯茎の盛り上がり方に回復しているのを感じる。