よりみちニュース

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何を食べるかではなくどのように食べるか・アトピーと肥満に悩む友人Aの場合

友人A

アトピーその他で長年大学病院に通院。

やれ調子が悪いと言えば専門の科に回され、

眼、甲状腺、精神科と、通院先と薬がどんどんふえていく。


このままじゃまずい、何とかしたいというので相談にのり

体重を減らしたいというので食生活の相談にのり

ビタミンのこれをとってみてはどうか

食事でこれを止めてみてはどうかと話を聞いているうちに


1つの思いもよらなかった結論にたどり着いた。


友人Aは、食べ物を「ほぼ丸飲み」しているという。

良く噛んで食べることが「出来ない」らしい。


元々顎が小さく、もしかしたら歯並びなどで噛むのが苦手なのかもしれない。

3口ほど噛んで丸飲み、飲みにくい時はカフェオレで流し込む。

そんな生活を何十年もしてきたらしい。


咀嚼の体への恩恵は大きい。

食べ物は消化され分子構造のより小さいものになってやっと吸収されるが、

それが大きいままだと消化の負担が大きく、

ひいては腸への負担となり

腸の調子と肌の関係は有名なところだが

腸の不調からアトピーにも繋がる。


また咀嚼が不十分なことで

消化酵素を含む唾液を充分に食事と混ぜ合わせることが出来ない。


ダイエットという面からも咀嚼は

満腹中枢への刺激

適量の食事で充分に栄養をとることができ

また食物繊維が余分な脂肪分を吸着して便として排出したり、腸の掃除をしてくれる。


良く噛めるようになればすべて解決しそうだが、友人Aに言っても「がんばる」と気の無い返答。


噛みにくいということもあるだろうから、なるべく細かくされた食事・極端な話 離乳食のようなものを1ヶ月続ければきっと良くなるだろう。



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